ENTP
ENTP(突破モンスター)がどんなタイプで、どのタイプとかみ合うのか。ENTPの相性は、1通りではありません。自分への確信と人への構えという2つの軸を足すと、ENTPは4通りに分かれ、相手も4通りに分かれます。同じ組み合わせでもスコアは幅を持ち、8タイプでは、かみ合うかどうかの評価そのものが入れ替わります。ここでは丸めずに、その幅ごと出しています。
ENTPは、64モンスターズが90問への回答から算出しているベースコードのひとつです。ここから先は、64モンスターズ独自の設問と採点による分類についての説明で、ほかの性格検査による判定を示すものではありません。
ENTPは、前提をひっくり返して可能性を試すタイプです。正しいかどうかより、面白いかどうかで最初の一歩が決まります。議論は勝つためではなく動かすためにしていて、本人は反対しているつもりがないのに、受け取る側には否定として届くことがよくあります。このサイトでは、ベースコードだけでは同じENTPに見える人を、さらに2つの軸で分けています。自分の思いつきを疑うか、人にどこから開くか。ENTPの場合、この2つが「場に投げるか、内で温めるか」を分けます。火をつけて回るENTPもいれば、企てを誰にも言わないENTPもいます。
関係の始まりがいちばん得意です。相手を面白がらせ、こちらも面白がる。距離が縮むのは驚くほど速い。問題はそのあとで、盛り上がりの維持に関心が向きません。関係が悪くなったわけではなく、面白さの供給が止まっただけなのですが、相手には理由のない冷却として届きます。もうひとつの癖は言葉の強さです。場を動かすために強く言うので、場が終わったあとに言葉だけが残ります。こちらは覚えていません。
恋人としては、退屈させない相手ではなく、退屈な時間を一緒に過ごせる相手が続きます。上位に来る顔ぶれは会話の速度が合う人たちですが、速度が合うことと日常が回ることは別の話です。面白くない日をどう過ごすかを、面白い日のうちに一度話しておく。ENTPの関係で唯一効く準備がこれです。
ENTP を恋人として見たとき、4タイプは相手のA/O・H/C次第で評価が入れ替わります。「ENTPとESFPは合う/合わない」と一言で言えないのはこのためです。
仕事では、始めたものを終わらせてくれる相手ほど上に来ます。立ち上げでは圧倒的に強く、運用に入ると興味が切れるので、引き継ぐ相手を決めてから始めるのが正解です。途中で渡そうとすると渡された側が事故ります。終わりの担当を最初に決める。この一手だけで、残る成果の量が変わります。
ENTP を仕事のパートナーとして見たとき、4タイプは相手のA/O・H/C次第で評価が入れ替わります。「ENTPとENFPは合う/合わない」と一言で言えないのはこのためです。
友人は多く、入れ替わります。切っているのではなく、こちらから連絡しなくなるだけです。この用途では上位と下位が明確に割れていて、中間が少ない。長く続いている相手を思い出すと、たいてい向こうから連絡が来ています。年に一度こちらから送るかどうかで、五年後の顔ぶれが決まります。
ENTP を友人として見たとき、評価が入れ替わる相手はいません。ENFP・ENFJ・ENTPとは4通りのどれでもかみ合い、ISFJ・ISTP・ISTJとは4通りのどれでもかみ合いません。この用途だけは、ベースコードの段階で方向が決まります。
強み
気をつけたいところ
よく挙がる仕事
上の3つは用途ごとの上位です。全体はこちらで、恋人・仕事・友人それぞれの下限〜上限を並べています。
| タイプ | 恋人 | 仕事 | 友人 |
|---|---|---|---|
| ENFJ | 25〜56 | 14〜50 | 67〜92 |
| ENFP | 50〜81 | 36〜71 | 75〜100 |
| ENTJ | 44〜75 | 0〜36 | 58〜83 |
| ENTP同じタイプ | 69〜100 | 21〜57 | 67〜92 |
| ESFJ | 13〜44 | 36〜71 | 33〜58 |
| ESFP | 38〜69 | 57〜93 | 42〜67 |
| ESTJ | 31〜63 | 21〜57 | 25〜50 |
| ESTP | 56〜88 | 43〜79 | 33〜58 |
| INFJ | 13〜44 | 21〜57 | 42〜67 |
| INFP | 38〜69 | 43〜79 | 50〜75 |
| INTJ | 31〜63 | 7〜43 | 33〜58 |
| INTP | 56〜88 | 29〜64 | 42〜67 |
| ISFJ | 0〜31 | 43〜79 | 8〜33 |
| ISFP | 25〜56 | 64〜100 | 17〜42 |
| ISTJ | 19〜50 | 29〜64 | 0〜25 |
| ISTP | 44〜75 | 50〜86 | 8〜33 |
数字は、サブタイプの組み合わせ16通りで計算したスコアの下限〜上限です。6軸の重みづけから出した目安であって、測定値ではありません。帯が斜線になっている組み合わせは、サブタイプ次第でかみ合うか、かみ合わないかが入れ替わります。
ほかのタイプの相性:INTJINTPENTJINFJINFPENFJENFPISTJISFJESTJESFJISTPISFPESTPESFP
自分がどれなのかが分かると、上の幅が1つの数字に定まります。A/O は自分の判断をどれだけ疑うか、H/C は人にどこから心を開くかの軸です。
用途によって変わります。恋人としてはESTP、INTP、ENFP、仕事のパートナーとしてはISFP、ESFP、ISTP、友人としてはENFP、ENFJ、ENTJが上位です。ただしどれも幅を持った数字で、相手の自分への確信(A/O)と人への構え(H/C)によって上下します。
自分への確信(A/O)と人への構え(H/C)が、関係のなかで最も摩擦を生む2つだからです。ENTPの場合、ESFP・INFP・ESTJ・INTJ・ENFP・ESFJ・INTP・ISTJとの評価がここで入れ替わります。同じENTPでも、相手がESFPのどのサブタイプかで、かみ合う側にも、かみ合わない側にも振れます。
測定値ではありません。6つの軸それぞれに「一致が効くか、違いが効くか」を用途別に重みづけして出した目安です。ベースコードだけでは独自軸の2つが決まらないため、1つの数値に丸めず、16通りの下限と上限を出しています。軸そのものの説明は 64タイプ性格診断とは にあります。
90問の診断を受けると、ENTP-A-H、ENTP-A-C、ENTP-O-H、ENTP-O-Cのどれかが出ます。約10分・登録不要です。すでにENTPだと分かっているなら、4つを読み比べるほうが早いこともあります。仕事としての上位がISFP、友人がENFPである理由も、自分のサブタイプが決まるとはっきりします。
相性の数値は、6軸の重みづけから計算した目安です。人の関係は、タイプだけで決まるものではありません。